つるみ歯科口腔外科クリニックには、最も若い子で1歳になったばかりの子から、当医院に歯の相談に来られます。
1歳の子っていえば、歯も生えたばかりの子なのに?とおもわれるかもしれません。
しかし、1歳だからといって早すぎるということはありません。
むし歯の治療を始め、歯並びの相談、歯磨き指導(お母さんに)等行なっておりますが、お母さんはすべてカワイイ子供の事を想って
様々な相談にこられるのです。
小児のむし歯が、今後どのような影響を与えるか?つるみ歯科の治療がどういうものかをココで紹介します。
子供のむし歯と健康
・子供のむし歯を放置すると、発育への影響があります。
むし歯が痛むと食欲が落ちます。特に育ち盛りの時期に、むし歯の多い子どもと少ない子供では発育の差が顕著に出てきます。
・むし歯が原因の微熱が続いたり、リンパ腺が腫れて体のあちこちに炎症を起こしたりすることがあります。
・むし歯がひどかったり、歯並びが悪かったりすると、正しい発音で話すことが困難になり、人前にでても引け目を感じ
内向的な正確になることがあります。
・乳歯にむし歯があると永久歯との生え変わりがうまく行かず、歯並びが悪くなることがあります。
歯並びが悪くなるとかみ合わせが悪くなり、あごの発達や、顔の輪郭形成に悪影響を及ぼします。
乳歯は大切なんです
乳歯はいずれ入れ替わる歯だから、むし歯になろうがほっとけばいいや。と思われている方がいらっしゃいますが、
乳歯のむし歯は永久歯に悪い影響を与えてしまいます。
・永久歯の「質」「形」「歯並び」を悪くする
・発音の障害が出る
・体全体やあごの発育への悪影響
乳歯は永久歯に比べて小さく柔らかいので、むし歯にもなりやすく、進行も早いという特徴があります。
治療は初期のむし歯ほど簡単に済むので、放置せずに早めに受診したほうが良いでしょう。
小児歯科・治療の流れ

ご来院の際は、事前にお電話にてご予約頂ければ、お待ち頂く時間が少なくすみます。ご来院いただいた際、問診票に現在の状態についてご記入頂きます。
事前に問診票を印刷して、ご記入いただいたものをお持ち頂ければ、当日
ご記入いただかなくても大丈夫です。

キッズルームにはおもちゃを沢山ご用意しております。お父さん・お母さんの治療をしている間、お子様をキッズルームでお預かりもしています。

痛い検査とかはありません。
診察・治療の際はお子様の隣にいていただくことも可能です。

スタンプがたまると、景品をお渡ししています。
子供の歯磨き
▼上の歯が生え始めたら
水を含ませたガーゼや脱脂綿などを指先に巻きつけて、歯の表面の汚れを優しく拭きとってください。
この頃は手にしたものをなんでも口に入れたがるので、歯ブラシを遊びの中に取り入れ、歯ブラシに慣れさせましょう。
また、お母さんは口の中を見る習慣をつけましょう。
▼1歳になったら
少なくとも、朝と晩の2回くらいは小さなやわらかい歯ブラシを使って、優しく歯面の汚れをとってあげましょう。
フッ素イオン導入について(※小学生以下の方はご利用いただけません)
フッ素イオン導入を行うと、歯が丈夫になり、むし歯に強い歯へと変化します。
フッ素イオン導入は自費診療となり、1回500円の費用がかかります。
▼フッ素イオン導入とは?
▼なぜフッ素イオンで歯が丈夫になるのか?
フッ素は歯に取り込まれると、酸に強い「フルオロアパタイト」を形成します。
フッ素イオン導入器を使用して、フッ素をイオン化させることにより、通常歯にはとりこまれにくいフッ素を効果的に導入することができます。